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八ヶ岳スタイルWEB。八ヶ岳・北杜市・山梨の別荘ライフは泉郷

暮らす人の声

だから人生は面白い。八ヶ岳スタイル24号

だから人生は面白い。八ヶ岳スタイル24号

八ヶ岳スタイル24号 青木眞和・千代子様ご夫妻

人生、なかなか思うようになんか行かない。でも、まさかこんな人生になるなんて思ってもいなかったというのが、今回のオーナー青木さんご夫妻。田舎に行くのは好きだったけど、 自分たちがここに暮らすようになるなんて。夢は持ち続けるものねと、奥さまは言う。

田舎に行くことが多かった。好きだから。

田舎に行くのが好きだったのは、ご主人が横須賀、奥さまが逗子と二人とも湘南の出身だったこともある。現在も横須賀に住む二人にとって、田舎は特別な存在だった。
 「昔は1本道で、夏になると車で10分で行けるところが1時間かかったりもする、三浦半島はそういう所でしたからね。」
ご主人の眞和さんは宅配業という職種柄、三浦半島を隅々まで知り尽くしているが、それでも、信号も渋滞も多い街は、騒々しくてホントうんざりしてしまうと言う。
 奥さまも専門的な医療職に就いていて、精神的にも気の抜けない仕事の毎日だ。
「ご高齢の方が多く、その人の人生に関わるようなこともあるので、休みの日は息抜きをしたかったんですよね。だから田舎に行って、自然の風景を見て。そうして過ごしているうちに田舎で暮らしたいなあと思うようになっていました。」
山や田園の風景が好きで、子ども達が小さい頃から、休暇には信州方面に行くことが多かった。そんな時に、二人の勤め先の会社が泉郷と保養所契約をしていたこともあり、よく安曇野の施設を利用していたという。
「登山をするわけではないんですけど、雪山を眺めるのが好きで。雪の白馬岳なんかは見ているだけで感動ですね。ダイナミックな風景で。」
都会の雑踏から抜け出し、時々田舎へ。そんな生活がしばらく続き、子育てがひと段落した頃、新しい家族が仲間入りをした。

八ヶ岳 別荘

新しい家族が開いてくれた道

「この子たちと出会ってから大きく生活が変わりましたね。」
テディ君9歳、クルミちゃん6歳。二匹のワンちゃんが、また新しい生活のリズムを与えてくれた。
「それからは、どこへ出かけるにも何をするにも、すべての行動はこの子たちのことを考えてから。完全に生活の中心になりました。」
 散歩をするようになると一層、街では人やクルマが気になり、ゴミも目に付く。よそ様の犬たちにもたくさん会うし、何より夏は暑すぎる。
更にテディ君、アジソン病という難しい病気を持っている。そのため、薬を定期的に飲み、同時に水もたくさん飲ませなければならないので、トイレの回数も多い。そんな事情もあり、できるだけストレスの少ない自然の豊かなところで過ごす時間を増やしたいという二人の願いもあった。
「泉郷に、わんわんパラダイスという施設があることを知って、距離も横須賀から程よい八ヶ岳に通うようになったんです。八ヶ岳は清里位しか知らなかったけど、八ヶ岳、南アルプス、富士山を望める、こんな場所があるんだ、と驚きました。」
 そして、毎年のように彼らを連れて、八ヶ岳に泊まりに来るようになった。

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コーギーと甲斐犬(?)のミックス、テディ君とヨークシャテリアのクルミちゃん。
森のサンタの家に行こうと言うと途端に喜び、横須賀に帰るときはちょっとゴネる。

いつもの散歩の途中で出会った偶然。

八ヶ岳通いでは、「こういう所に住みたいな」「こんな別荘いいよね」と見て歩く別荘地巡りの散歩が、二人にとって楽しい習慣になっていた。そんなある時、偶然モデルハウスの前を通りかかり、何気なく立ち寄ってみた。
「いや、その時はまったく別荘を買おうなんて気持ちはなく、ほとんど冷やかしのつもりで寄ってみたんです。金額は尋ねてみたけど、予算的にも自分たちにはまったく可能性はなかったし、その時はそれだけでした。」
それから「八ヶ岳スタイル」が届くようになって、暫くしたある時、『良い別荘が出たので、見にいらっしゃいませんか』と手紙が届いた。私達でも手が届きそう、と奥さまが電話をしたのが新しい人生の第一歩となった。
「すぐに電話してみたら、ちょうど申込みが入ってしまったばかりで。その時はそれで残念と思っていたんです。そして何日かしたらキャンセルになったというお電話をいただいて。それで、すぐに二人で休みをとって、日帰りで八ヶ岳に来ました。今、思えば、本当にその時のわずかなタイミングだったんですよね。」
さっそく見学に来た二人は、この家を見てその場で契約。
「なんか、このチャンスを逃したらもう無いかなという感じがして。」
横須賀にある自宅の家はローンもなかったのと、多少の蓄えがあったとはいえ、他の物件と比較もほとんどせず、まさに即断即決。
「お金は老後の蓄えのつもりでしたけど、いざとなったら自宅を売ればいいかな、くらいの気持ちでした。親にも子ども達にも相談することもなく、決めました。だって、決めるのは自分たちですからね。」

八ヶ岳 別荘

ほどよい木立の中に佇む青木邸。平屋の別荘は二人とワンちゃんたちにはちょうど良い広さ。
冬には南に面したリビングの大きな窓から暖かな太陽の光がさんさんと降り注ぐ。

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裏庭には大きな栗の木があり、秋には立派な栗のお恵みがある。

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鳥や生き物たちとたくさん出会えるのも、こんな恵みがあるから。

『八ヶ岳スタイル』とは?

セラヴィリゾート泉郷が発信する「快適な八ヶ岳ライフを実現するための地域情報誌」です!

八ヶ岳南麓(北杜市)で別荘・二地域居住・移住を叶えた方達の、そのプロセスや、現在の過ごし方などをお伝えするインタビューをはじめ、観光では気づきにくい地元情報やイベント・お店情報なども満載。 分譲地管理のページでは、豊かな自然の中ならではの困りごとの対処法や豊かな四季の暮らしを謳歌するために役立つ、多くのヒントをお届けしています。

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